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Interstage Data Effector ユーザーズガイド

2.4.1 実体参照の扱い

集計機能やソート機能のように、入力ファイルと出力ファイルのタイプを変更して出力する場合、入力データ中に存在する二重引用符(")や実体参照文字列は、自動的に形式に見合った文字列に置換して出力します。
置換の対応について、以下に示します。


入力ファイルの形式

出力ファイルの形式

説明

CSV

XML

データ中の以下の文字列は、実体参照文字列に置換して出力します。

  • < ⇒ &lt;

  • > ⇒ &gt;

  • & ⇒ &amp;

  • ' ⇒ &apos;

  • "" ⇒ &quot; (注)

XML

CSV

データ中の以下の実体参照文字列は、実体参照を表す記号に置換して出力します。

  • &lt; ⇒ <

  • &gt; ⇒ >

  • &amp; ⇒ &

  • &apos; ⇒ '

  • &quot; ⇒ "" (注)

注) CSV形式の場合、データ中の二重引用符(")は、二重引用符を2つ続けます。


図2.5 XML形式をCSV形式に変換したときの実態参照の扱い