Interstage Job Workload Server 解説書
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目次

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3.3.5.1 実行履歴ログ
実行履歴ログは、ジョブの実行履歴、ジョブキューの操作などによって発生する各種イベントの記録です。実行履歴ログは、各種イベントを、Interstage Job Workload Serverが出力するメッセージとして“実行履歴ログファイル”に記録します。実行履歴ログは、毎日作成します。新規に実行履歴ログファイルを作成するときに、実行履歴ログファイルの数が保存できる数を超える場合は、最も古い日付の実行履歴ログファイルを削除します。
- バッチ受付サービスが開始していない日(業務停止日など)は、実行履歴ログファイルを作成しません。
- ファイルシステムの容量不足や入出力エラーなどの原因により、実行履歴ログにレコードを出力できないことがあります。この場合、Interstage Job Workload Serverは、システムログ(Windows(R)の場合はイベントログ)にメッセージを出力し、エラーとなったレコードを破棄し、実行履歴ログの出力を停止します。停止した状態は、バッチ受付サービスを停止し再起動するまで継続します。

実行履歴ログの形式は、1メッセージを1レコードとしたテキスト形式です。各メッセージの終端は改行文字です。

実行履歴ログの運用方法は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“実行履歴ログ”を参照してください。
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