Interstage Job Workload Server 解説書
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第1章 リリース情報

1.3 プログラム修正一覧

本ソフトウェアでは、以前のバージョン・レベルで発生した障害が修正されています。
今回のバージョン・レベルで修正された内容および修正番号について説明します。

項番

VL

P番号

現象

1

V8.1.0

PG50463

INVALID_MARKER機能を使用してパラメタの有無の判定を行うと、ジョブが異常終了します。

2

V8.1.0

PG50250

バッチジョブ定義コマンドが異常終了する場合があります。

3

V8.1.0

PG50252

バッチジョブ定義コマンドが出力するエラーメッセージが正しく表示されない場合があります。

4

V8.1.0

PG52128

ジョブの開始直後にSystemwalker Operation Managerのデーモンが異常終了することがあります。

5

V8.1.1

PG55816

以下の条件でジョブを実行すると、ジョブ定義(資源定義)で指定したファイルが削除されます。
1)ファイルを新規に作成する指定を行った場合。かつ、

2)ジョブステップの異常終了時に該当ファイルを削除する指定を行った場合。かつ、
3)上記ファイルの作成時に、作成対象ファイルが存在し、アロケーションエラーとなった場合。

6

V8.1.1

PG53865

クラスタ運用において、運用ノードと待機ノード間でジョブが引き継がれない場合があります。

7

V8.1.1

PG55729

クラスタ構成環境において、クラスタの系切り替えを行うと、運用系マシンのシステムログに「FSP_INTS-JOB_BTFW: ERROR: 57004」のエラーメッセージが出力されます。

8

V8.1.1

PG56108

Systemwalker Operation Manager よりジョブを実行中に、Systemwalker Operation Manager の停止/起動を行うと、ジョブが異常終了することがあります。

9

V8.1.1

PG55709

btfwqinfoコマンドを実行すると、エラーメッセージ(MessageID:16903)を表示して、btfwqinfoが異常終了する場合があります。

10

V8.1.1

PG53785

連続運転中に以下のファイル容量が不当に増加します。
/var/opt/FJSVibsba/local/debug/.cfmg/cfmg_dbg.log

11

V8.1.1

PG53790

ジョブ投入後、ステップ処理内のバッチアプリケーションで変更された環境変数が後続のステップ処理に引き継がれてしまう場合があります。

12

V9.0.0

PG55815

ジョブを実行した場合に、容量チェック機能で管理するファイルシステムの空き容量とファイルシステムの空き容量が異なった値になる場合があります。

13

V9.0.0

PG57883

ファイルの排他状況の表示コマンドが警告終了する場合にデバッグログが出力されます。

14

V9.0.0

PG57884

バッチ実行サービスの開始時においてファイル管理の起動でエラーが発生した場合に、ファイル管理プロセスがダウンすることがあります。

15

V9.0.0

PG58350

バッチジョブ定義の資源定義に存在しないディレクトリ名を定義した場合に、ジョブを実行すると、ファイル管理のプロセスがダウンする場合があります。

16

V9.0.0

PG62770

ジョブの実行時にod60002のメッセージを出力しジョブが異常終了する場合があります。

17

V9.0.0

PG63158

バッチサーバの高負荷状態時にジョブキューの多重度が0となることがありますが、出力されるメッセージから対処できません。

18

V9.0.0

PG63660

ジョブの実行において、アプリケーションが終了しなくなる場合があります。

19

V9.0.0

PG63743

ジョブ投入コマンド(btfwsubjob、btfwsubjobsync)を-Nオプション指定で実行した場合に、異常時退避用ディレクトリにアプリの出力が退避されない場合があります。

20

V9.0.0

PG63744

ジョブのキャンセルを行った場合にジョブログに出力されるBTFW52143のエラーメッセージに誤った埋め込み情報が設定される場合があります。

21

V9.0.0

PG65218

バッチシステムの異常停止後にバッチシステムを再起動した場合、一時ファイルが削除されずに残存する場合があります。

22

V9.0.0

PG65336

バッチ受付サービスの開始が、10分後にタイムアウトになりエラー復帰する場合があります。

23

V9.0.0

PG65346

btfwsubjobsyncコマンドでジョブを投入すると、受付サービスが異常終了する場合があります。


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