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Interstage Host Access Service V10 ユーザーズガイド

27.2 Webサービス登録コマンド

名前

setup_ihasws

形式

setup_ihasws [-f IJServer定義ファイル名]

setup_ihasws -h

引数

-f IJServer定義ファイル名

ユーザ定義の設定値でIJServerワークユニットを作成する場合、IJServer定義ファイルを使用します。

省略した場合、デフォルトのIJServer定義でIJServerワークユニットが作成されます。

-h

コマンドのヘルプを表示します。

機能説明

Webサービス機能を運用するIJServerワークユニットの作成、およびWebアプリケーションの配備を行います。

IJServer定義ファイルを指定しなかった場合は、デフォルトのIJServer定義ファイルでIJServerワークユニットが作成されます。

デフォルトのIJServer定義ファイルは以下に格納されています。

[インストールフォルダ]¥conf¥ihasws_wu.xml

戻り値

0 : 正常終了

0以外 : エラーが発生のため処理を中断

エラーメッセージ

Input Error

コマンドのオプションに誤りがあります。

参照

本コマンドは、内部でInterstage Application Serverの以下のコマンドを呼び出しています。

  • isj2eeadmin

  • ijsdeployment

上記コマンドでエラーが発生した場合、上記のコマンドがエラーメッセージを出力します。上記コマンドが出力するエラーメッセージについては、Interstage Application Serverの関連マニュアルを参照してください。

注意

本コマンド実行時に、デフォルトのワークユニット名(IHASWS)、またはIJServer定義ファイルで指定したワークユニット名と同じ名前のIJServerワークユニットが存在していた場合、そのIJServerワークユニットに配備が行われます。
この場合、isj2eeadminコマンドはエラーとなりますが、ijsdeploymentコマンドで配備が正常に行われた場合は、本コマンドは正常終了します。

すでに存在しているワークユニットに配備を行わない場合は、すでに存在しているワークユニット名を変更するか、またはIJServer定義ファイルで存在しないワークユニット名を指定して、本コマンドを実行してください。