Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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第7章 OLTP機能の移行> 7.6 データベース連携サービスの移行

7.6.3 Interstage Application Server V5.xからの移行方法

 Interstage Application Server V5.x(Interstage V5.x)からの移行方法を説明します。

 以前のバージョン・レベルで使用していたデータベース連携サービスを動作させるためには以下の移行手順が必要です。ここではその移行方法について説明します。

configファイルの移行

 configファイルの移行は、以前のバージョン・レベルのJava実行環境と異なるJava環境においてJTS用リソース管理プログラムを使用する場合に必要となります。
 configファイルの“PATH=”行にJTSリソース管理プログラムで利用するjavaコマンドへのフルパスを定義します。

 以下に移行手順を示します。

  1. Interstageを停止します。
     
  2. configファイルの“PATH”行を参照し、現在のJava環境に修正します。

JavaVersionの移行

 JavaVersionの移行は、以前のバージョン・レベルにおいて、JTS用リソース管理プログラムが利用するJDK/JREを設定している場合のみ必要となります。

 JDK/JREが設定されているかどうかは、RMP.propertiesに“JavaVersion=”行が存在するかどうかで判断できます。

 以下に移行手順を示します。

  1. JTS用リソース管理プログラムが停止していることを確認してください。
     otsalive
     
  2. RMP.propertiesファイルから"JavaVersion="の行を削除してください。
     
  3. configファイルの"JAVA_VERSION="行を以下に修正してください。

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