Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド |
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第7章 OLTP機能の移行 | > 7.3 CORBAサービスの移行 |
INTERSTAGE Application Server V3.x(INTERSTAGE V3.x)のCORBAサービス環境を移行するための手順、および注意事項について説明します。
INTERSTAGE V3.x Enterprise Edition 又はINTERSTAGE V3.x Standard Editionのバックアップコマンドを使用してCORBAサービス資源を移行するための手順について説明します。
機能
コマンド
CORBAサービス資源(インタフェースリポジトリ以外)のバックアップ
C:\INTERSTAGE\ODWIN\bin\odbkup.exe
インタフェースリポジトリ環境情報ファイルのバックアップ
C:\INTERSTAGE\ODWIN\bin\irbkup.exe
インタフェースリポジトリデータファイルのバックアップ
C:\INTERSTAGE\ODWIN\bin\obfbkup.exe
CORBAサービス資源のリストア
C:\Interstage\ODWIN\bin\odrestoresys.exe
上記のコマンドは、CORBAサービス(“OD_start”)が停止している状態で実行する必要があります。コントロールパネルの「サービス」でサービスの状態を確認してください。
機能
コマンド
CORBAサービス資源(インタフェースリポジトリ以外)のバックアップ
/opt/FSUNod/bin/odbkup
インタフェースリポジトリ環境情報ファイルのバックアップ
/opt/FSUNod/bin/irbkup
インタフェースリポジトリデータファイルのバックアップ
/opt/FSUNod/bin/obfbkup
CORBAサービス資源のリストア
/opt/FSUNod/bin/odrestoresys
上記のコマンドは、CORBAサービスが停止している状態で実行する必要があります。
バックアップ先パスがX:\V3Backupの場合の操作例を以下に示します。
バックアップ先パスが/V3Backupの場合の操作例を以下に示します。
バックアップ先パスがX:\V3Backupの場合の操作例を以下に示します。
odrestoresysコマンドを実行して、CORBAサービス資源ファイルをリストアします。
odrestoresys -r -v3 X:\V3Backup
バックアップ先パスが/V3Backupの場合の操作例を以下に示します。
odrestoresysコマンドを実行して、CORBAサービス資源ファイルをリストアします。
odrestoresys -r -v3 /V3Backup
Interstage V4.x以降のIDLコンパイラが生成するJava言語マッピングのスタブ・スケルトンでは、クライアントアプリケーションのin、inoutパラメタ、およびサーバアプリケーションのout、inoutパラメタ、復帰値において、以下のデータ型に“nullオブジェクト”が設定された場合、java.lang.NullPointerExceptionが通知されるようになりました。
INTERSTAGE V3.x以前のアプリケーションにおいて、転送対象のオブジェクトに“nullオブジェクト”を指定している場合は、“nullオブジェクト”を転送対象としないように修正してください。
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