Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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第6章 J2EEの移行> 6.2 J2EEアプリケーションの移行

6.2.13 J2EEアプリケーションの移行時のその他の注意事項

■InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行について

 本製品では、InfoDirectoryを同梱していません。
 ユーザ/セキュリティロールの管理簿として、InfoDirectoryを使用していた場合、Interstage ディレクトリサービスへ移行してください。詳細については、“InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行”を参照してください。

■配備時向け名前変換定義ファイルについて

 Interstage Application Server V5.xで配備時向け名前変換定義ファイル(interstage.xml)を作成していた場合、その移行が必要になることがあります。詳細については“Servletサービス(Tomcat 4.1ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。

■Interstage Application Server V5.x以前に作成したJDBCデータソースについて

 Interstage Application Server V5.x以前で作成したJDBCデータソースをバックアップ、リストア(または移入)した場合、必須項目が不足しているためInterstage管理コンソールなどで参照した定義をそのまま更新できません。
 定義更新が必要な場合は、必須項目を入力してください。

■マルチシステム機能について

 拡張システムでのJ2EEアプリケーションクライアントの運用は未サポートです。また、拡張システムでfjj2eeadminコマンド、j2eejndisetupコマンドは使用できません。デフォルトシステムを使用してください。


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