Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド
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第4章 旧機能から新機能への移行方法> 4.3 InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行

4.3.1 InfoDirectoryとInterstage ディレクトリサービスの機能比較

 InfoDirectoryとInterstage ディレクトリサービスの機能比較一覧を以下に示します。

 ○:機能あり ×:機能なし

カテゴリ

概要

項目

InfoDirectoryディレクトリサービス

Interstage ディレクトリサービス

認証

クライアントからディレクトリサーバへのLDAPによる認証機能

匿名認証

名前のみによる認証

×

名前と非暗号化パスワードによる認証

SASLによる認証 SMEE - SSLV3

パスワードの暗号化

ディレクトリサーバに登録されたユーザエントリパスワードの暗号化機能

暗号化する

暗号化しない

×

アクセス制御

各ツリーおよびエントリに設定するアクセス制御機能

SSL

クライアントとディレクトリサーバ間の通信路のセキュリティ機能

SSL簡易認証

SSL証明書認証

×

ポリシー

ディレクトリサーバ自体にアクセスする場合のセキュリティポリシーを設定する機能

×

シャドウイング

X.500 DISPプロトコルによるレプリケーション機能

レプリケーションの主導(サプライヤ:複製元)

○(LDAP)

レプリケーションの主導(コンシューマ:複製先)

×

レプリケーション範囲(全ツリー)

○(LDAP)

レプリケーション範囲(特定ツリー配下)

×

レプリケーション範囲(特定エントリ)

×

レプリケーション範囲(特定属性のみ)

×

レプリケーションのスケジューリング(即時)

○(LDAP)

レプリケーションのスケジューリング(開始時間/実行間隔等)

×

チェイニング

X.500 DSPプロトコルによるサーバ間連携機能

各サブツリーをマスタとして、各サーバ間で上位ツリー、下位ツリー参照を行いクライアントからの検索要求に対して、サーバ間で連携し、結果を通知する。

×

リフェラル

クライアントに、他参照先ディレクトリサーバ情報を通知する機能

デフォルトリフェラル

×

エントリリフェラル

×

スキーマ

実装スキーマ

RFC2256: A Summary of the X.500(96) User Schema for use with LDAPv3

RFC2307: An Approach for Using LDAP as a Network Information Service

RFC2798: Definition of the inetOrgPerson LDAP Object Class

RFC1274: The COSINE and Internet X.500 Schema

RFC2079: Definition of an X.500 Attribute Type and an Object Class to Hold Uniform Resource Identifiers (URIs)

RFC2587: Internet X.509 Public Key Infrastructure LDAPv2 Schema

スキーマ拡張機能

オブジェクトクラス定義

属性定義

ネームバインド定義

×

ログ

採取ログ

アクセスログ

オペレーションログ(管理ツール)

×

変更ログ

×

エラーログ

スケジューラログ(プロセスのスケジュール)

アップデートログ(シャドウ、DB復旧)

トラフィックログ(X.500へのアクセス)

×

トレースログ(プロセス毎)

ログ監視設定機能

ログファイルのバックアップ/削除

自動停止/開始(動作中の指示)

×

ログレベル設定

他(ログファイルのサイクリック化)

バックアップ/リストア

DSA(リポジトリ)

DSA資源のバックアップ

DSAデータベースのバックアップ

管理ツール

管理ツール資源

×

証明書環境

証明書環境資源

×

Webコネクタ

Webクライアントからディレクトリサーバにアクセスする機能

×

LDAPコマンド

追加/更新(ldapmodify)

削除(ldapdelete)

検索(ldapsearch)

DIT複製(ldapreplica)

×

SDK

ユーザアプリケーションインタフェース

C言語API

C++言語API

×

×

Java言語API(JNDI)

LDAPコントロール(LDAP V3拡張要求)

×

検索

検索フィルタ式

同値

部分文字列

以上

×

以下

×

より大きい

×

より小さい

×

存在

近似

×

否定

×(標準DB)
○(RDB)

論理積

論理和

○(標準DBは2つまで)

ワイルドカード指定


(制限なし)

○(標準DB は1つまで)

比較

リポジトリに登録されているエントリの属性値と比較する機能

暗号化されていないパスワードとの比較

暗号化されているパスワードとの比較

×

その他

1台のサーバに複数DSA(リポジトリ)作成

ディレクトリサーバチューニング

 標準DB
リポジトリのデータベースとして標準データベース(Fujitsu Enabler)を使用する場合
 RDB
リポジトリのデータベースとしてRDB(Symfoware/RDB、またはOracleデータベース)を使用する場合
(RDBは、Interstage Application Server Enterprise Editionだけで利用できます。)

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