Interstage Application Server リファレンスマニュアル(API編) |
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第2章 C++言語インタフェース | > 2.15 その他の関数 |
CORBA::ORB::set_unbinded_object_rejecting -バインド関係未登録オブジェクトに対して例外を通知するインタフェースの登録
void CORBA::ORB::set_unbinded_object_rejecting( CORBA::Char *IntfId, CORBA::Environment &env );
インタフェースリポジトリID(IntfId)を登録します。登録されたインタフェースを持つオブジェクトのリクエストを受信した際に、オブジェクトのバインド関係がCORBAサービスに登録されていないとクライアントにシステム例外(INV_OBJREF)を通知します。
以下のいずれの場合に、バインド関係が登録されていない状態となります。
本関数はサーバプロセス毎に発行してください。また、複数のインタフェースを登録する場合は、本関数を複数回発行してください。
正常復帰した場合の復帰値はありません。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定される例外情報の意味は以下のとおりです。マイナーコードの意味については、 "メッセージ集"の"CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード"を参照してください。
CORBA_BAD_INV_ORDER
活性化関数(CORBA::BOA::impl_is_ready)発行後に、本関数が発行されました。
CORBA_BAD_PARAM
引数のインタフェースリポジトリID(IntfId)にNULLが指定されました。
CORBA_NO_IMPLEMENT
クライアント用ライブラリ(ODWINCPP.LIB)が使用されています。
CORBA_NO_RESOURCE
登録できる上限を超えました。
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