MessageQueueDirector説明書
目次 索引 前ページ次ページ

第1部 基本機能編> 第3章 コマンド> 3.3 コマンドの説明

3.3.3 mqdstr (MQDを起動する)

名前

 mqdstr − MQDシステムを起動する。

形式

mqdstr [-s sysname][{-n|-p}]

機能説明

 MQDを起動するコマンドです。通常は、拡張機能の各種サービスの起動も行います。未反映のサービス定義があればそれを反映させてからサービスを起動することもできます。また、サービスの起動を抑止することもできます。

 各種サービスおよびサービス定義の詳細については、“第2部 拡張機能編”を参照してください。

 以下に、本コマンドのオプションとパラメタを示します。

-s sysname

 対象のMQDの名前(MQDシステム名)を指定します。このパラメタを省略した場合、MQDシステム名は“MQD001”となります。

{-n|-p}

 MQDの起動形態を指定します。このパラメタを省略した場合は、前述の各種サービスの起動も行われます。未反映のサービス定義の反映は行われません。

 -n: 未反映のサービス定義を反映してからサービスを起動する
 -p: サービスを起動しない

注意事項

使用例

 MQDシステム名 MQD001 を起動します。

mqdstr



目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2006