MessageQueueDirector説明書
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2.2.2.1 ファイルの種類
MQDを使用するためには、図2.2に示す各種ファイル資源が必要です。ユーザはMQD環境定義ファイルを作成するだけです。その他のファイルは、システムがMQDのシステム環境の作成時に作成します。
[図2.2 MQDの各種ファイル資源]

以下に各ファイルの用途を示します。
- MQD環境定義ファイルは、MQD環境定義を格納するファイルです。
- メッセージキュー管理ファイルは、メッセージキューを管理するファイルです。
- メッセージ格納ファイルは、ディスク型メッセージキューのメッセージ格納域です。ディスク型メッセージキューに対する送受信メッセージを一時的に格納します。
- メッセージ格納域管理ファイルは、メモリ型メッセージキューのメッセージ格納域を管理するためのファイルです。
- トランザクション管理ファイルは、メッセージ保証のためにシステムが使用するファイルです。
- システム制御ファイル1および2は、MQDのシステム制御用に使用するファイルです。
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