MessageQueueDirector説明書
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第1部 基本機能編> 第2章 環境作成> 2.2 環境作成の説明

2.2.1 環境変数およびシステムの設定

 MQDを使用するためには、事前に表2.1の環境変数を設定しておく必要があります。下表に環境変数の意味と設定内容を示します。

[表2.1 環境変数一覧]

環境変数名

意味

設定内容

設定内容の説明

OD_CODE_SET

自サーバのコード系

SJIS

イベントチャネル連携サービスでコード変換機能を使用する場合に必要です。

環境変数名

意味

設定内容

設定内容の説明

LANG

使用言語

ja_JP.UTF-8

メッセージを日本語で表示するために必要です。

PATH

実行パス名

/usr/sbinが設定されていなければ、現在の設定に追加してください。

MQDコマンドを実行するために必要です。

OD_CODE_SET

自サーバのコード系

EUC

イベントチャネル連携サービスでコード変換機能を使用する場合に必要です。

 LinuxではOSのデフォルト設定がcoreファイルを出力しない設定になっています。MQDの全ての機能を使う前に、以下のコマンドを実行して、異常発生時にcoreファイルを出力する設定にしてください。

ulimit -c unlimited


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