Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド |
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第1部 セキュリティ侵害の脅威と対策 | > 第1章 セキュリティ侵害の脅威 | > 1.6 Smart Repository |
Smart Repositoryの一般的な動作モデルを以下に示します。
Smart Repositoryは、一般的に、J2EEアプリケーションのセキュリティ機能やInterstage HTTP Serverのオンライン照合機能で、ディレクトリサービスとして使用されます。これらのSmart Repositoryクライアントは、イントラネット内に配置することが一般的です。また、Smart RepositoryクライアントとSmart Repositoryサーバとの間にSSLアクセラレータを配置します。
マルチサーバ管理を行う際には、実際の業務データが流れるLANと、管理サーバと管理対象サーバの間で運用管理のデータを流すLANとを分ける方法が一般的です。このマルチサーバ管理のログイン認証機能で、Smart Repositoryを使用する場合は、管理サーバとSmart Repositoryサーバとの間にSSLアクセラレータを配置します。
本製品では、Smart Repositoryのサーバ機能を提供していません。図中のSmart Repositoryマスタサーバ、およびスレーブサーバは、Windows(R)、Solaris、またはLinux(RHEL-AS3(x86)/ES3(x86))のInterstage Application Server製品で提供しています。
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