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Systemwalker Network Assist V13.2 導入手引書

3.7.2 アンインストール

Network Assistのアンインストールについて説明します。

Network Assistインストールするマシンのコンソール上で、スーパ・ユーザーでログインしてください。

  1. スーパ・ユーザーでログインします。

    # su【RETURN】
  2. Network Assistのスクリプトを実行し、Network Assistの監視機能およびSNMP-TRAP受信機能を停止させます。

    ●クラスタシステムへ導入していない場合

    Network Assistのスクリプトを実行します。

    # Network Assistインストールディレクトリ/FJSVneta/bin/runneta stop【RETURN】
    # Network Assistインストールディレクトリ/FJSVneta/bin/stoptrapd stop【RETURN】

    ●クラスタシステムへ導入している場合

    Network Assistのスクリプトを実行します。

    # Network Assistインストールディレクトリ/FJSVneta/bin/stoptrapd stop【RETURN】
  3. pkgrmコマンドを実行します。以下のパッケージを削除してください。

    • FJSVnetan

    • FJSVneta

      # pkgrm FJSVnetan FJSVneta【RETURN】
  4. この後、削除確認メッセージが表示され、”y” を入力してリターンキーを押下することにより、Network Assistのアンインストールが開始されます。

ポイント

Systemwalker Centric Manager運用管理クライアント画面にNetwork Assistメニューの登録をしている場合は、Network Assistメニューの削除を行ってください。以下に手順を説明します。

  1. Systemwalker Centric Manager運用管理クライアント端末にてNetwork AssistのCD-ROMをドライブにセットします。

  2. CD-ROMドライブ:¥win32¥toolsディレクトリにあるdelmenu.batを実行してください。

    Systemwalker Centric Manager運用管理クライアント画面上からNetwork Assistメニューが削除されます。

Interstage Application Serverへ登録した管理者のユーザ名およびパスワードは、以下のコマンドで削除してください。

ippadpasswd -f パスワードファイル名 -d ユーザ名

ポイント

Network Assist通知メッセージ変換登録をしている場合は、ポリシーの削除を行ってください。

Systemwalker Centric Manager運用管理クライアント画面よりポリシー配布状況を選択し、ポリシー"MpCNappl"を削除します。

参考

Systemwalker Centric Managerの操作については、Systemwalker Centric Manager のマニュアルを参照してください。

ポイント

ServerWatcher連携をしている場合は、ServerWatcherの削除を行ってください。

ServerWatcherを終了させ、“4.3 ServerWatcherのコピー”でコピーした監視クライアントのServerWatcherのコピー先のディレクトリを削除します。

注意

Network Assist運用時に生成される登録ノード情報や環境設定ファイルなどの構成情報は削除されません。

完全にNetwork Assistを削除する場合は、以下のディレクトリを手動で削除してください。

  • Network Assistインストールディレクトリ/FJSVneta/

  • /etc/opt/FJSVneta

クラスタシステムへ導入していない場合は、以下のファイルも削除してください。

  • /etc/rc0.d/K00FJSVneta

  • /etc/rc3.d/S99neta

  • /etc/rc0.d/K00FJSVnetan

クラスタシステムへ導入している場合は、以下のディレクトリも削除してください。

  • 共用ディレクトリ/FJSVneta

    ポイント

    共用ディレクトリの情報を削除するには、手動でマウント処理をする必要があります。