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Systemwalker Network Assist V13.2 導入手引書

2.1.1 インストール種別

Network Assistは管理・運用に応じてインストール先を決定します。

Systemwalker Centric Managerとの連携による管理・運用形態

Systemwalker Centric Managerとアラーム・運用管理の連携をする場合、Network AssistをSystemwalker Centric Managerの運用管理サーバにインストールします。Network AssistをSystemwalker Centric Managerと連携させることにより、管理対象のサーバやクライアント、アプリケーション、ネットワーク機器などから通知されるすべての情報をSystemwalker Centric Manager上で集中管理できます。

Systemwalker Centric Managerと連携させる場合、Network Assistのサーバを運用管理サーバ、クライアントを運用管理クライアントと呼びます。

ポイント

  • Systemwalker Centric Managerと連携してネットワーク管理を行うためには、システムに少なくとも1台の運用管理サーバを導入する必要があります。

  • 本アプリケーションを構築するにあたり、クラスタシステムへ導入する場合には、運用管理サーバを、クラスタシステムに導入する必要があります。

  • 運用管理サーバは、配付業務や監視業務のため、定常的または一時的にサーバへトラフィックの負荷が集中します。このため、業務アプリケーションと混在させた場合、双方のレスポンス低下が発生し、業務に支障を来すおそれがありますので、運用管理サーバは専用のコンピュータとすることを推奨します。また、運用管理サーバは負荷軽減のため基幹LANに接続することを推奨します。

  • Webサーバを設定する必要があります。

Network Assist単体で動作させる場合

Systemwalker Centric Managerとアラーム・運用管理の連携をしない場合、Network Assist単体を監視サーバとして動作させます。

Network Assist単体で動作させる場合、Network Assistのサーバを監視サーバ、クライアントを監視クライアントと呼びます。

ポイント

  • ネットワーク機器監視を行うため、専用のコンピュータとすることを推奨します。

  • Webサーバを設定する必要があります。