ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 テープバックアップ連携編 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX- |
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第5章 バックアップ運用(通常業務ボリューム) | > 5.7 SDXオブジェクトの運用 |
テープバックアップ運用可能な運用単位は、以下です。
スライス単位(GDS Snapshotを使用しない方式)
論理ボリューム単位のバックアップはできません。
次のSDXオブジェクト(ボリューム)は、AdvancedCopy Managerテープバックアップで運用することができません。
シャドウクラスのボリューム
ストライプボリューム
スイッチボリューム
コンカチネーショングループ内のボリューム
ただし、ミラーグループの下位グループとしてストライプグループ、およびコンカチネーショングループを使用することは可能です。
物理スライス属性がOFFのボリューム
同期処理の開始やスナップショット型バックアップの開始において、「業務ボリュームを構成するスライス数」と「業務ボリュームに関連付けられている全てのバックアップボリュームを構成するスライス数」の合計が、33個以上になる場合はコピー処理を実行できません。
また、コピー元ボリューム(バックアップ処理における業務ボリューム、リストア処理におけるバックアップボリューム)がINVALID状態である場合は、コピー処理を実行できません。
使用しているボリュームが、シングル、ミラー、ストライプ、コンカチネーション、スイッチのうち、どれに該当するかは、“sdxinfo -e long”を実行したときに表示されるボリュームのタイプ属性(OBJ欄にvolumeと表示されている行のTYPE欄の値)で判断できます。
【ボリュームオブジェクトのタイプ属性】
single:シングルボリューム(運用可能)
mirror:ミラーボリューム(運用可能)
stripe:ストライプボリューム(運用不可)
concat:コンカチネーショングループ内のボリューム(運用不可)
switch:スイッチボリューム(運用不可)
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