ETERNUS SF AdvancedCopy Manager GUI使用手引書 13.3 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003/Microsoft(R) Windows Server(R) 2008-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第4章 レプリケーション機能

4.5 資源整合

システムダウンなどでレプリケーション管理情報の整合性が不完全となってしまった場合、整合性がとれるように復旧します。

  1. サイトビューから、対象となるレプリケーショングループを選択後、右クリックしてコンテキストメニューを表示します。

  2. コンテキストメニューから[レプリケーション資源整合]を選択して、[レプリケーション資源整合]ダイアログを表示します。

    [[レプリケーション資源整合]ダイアログ]

    [表:[レプリケーション資源整合]ダイアログの表示項目]

    項目

    説明

    Storage管理サーバのファイルを使用してレプリケーション管理簿を再作成

    レプリケーション管理簿の更新操作を行なう複製ボリューム情報設定コマンド(swsrpsetvol)および複製ボリューム情報削除コマンド(swsrpdelvol)が、強制終了やシステムダウンなどにより不意に終了した場合や、レプリケーション管理簿が誤って削除されてしまった場合のような、レプリケーション管理簿の不正状態が発生した場合にチェックします。
    以下のような、レプリケーション管理簿の再作成処理を行う場合にチェックしてください。

    • Storage管理サーバのリポジトリ内にあるレプリケーション管理情報がStorageサーバにダウンロードされ、複製ボリューム情報が復元されます。

    • ディスクアレイ装置に問い合わせ処理をすることによって、同期処理の実行情報が復元されます。

    未完了の後処理があれば実行

    未完了の後処理を実行します。

  3. 各オプションを設定して[OK]ボタンをクリックすると、資源整合が行われます。


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