ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書 13.3 - Microsoft(R) Windows(R) 2000 -,- Microsoft(R) Windows Server(R) 2003 -, - Microsoft(R) Windows Server(R) 2008 -
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第1章 AdvancedCopy Managerの概要> 1.7 Windows Server 2008での運用について

1.7.3 ユーザアカウント制御を使用している場合の注意事項

Windows Server 2008では、セキュリティ向上のためにユーザアカウント制御(以降、UACと略します。)の機能が追加されました。

以下に、UACが有効な場合と無効な場合について説明します。

動作条件を以下に示します。

[表:アカウントとUACの関係]

 

UAC:有効

UAC:無効

ビルトインAdministrator アカウント

Administratorグループに所属する
ユーザーアカウント

標準ユーザーアカウント

×


◎ : 権限昇格ダイアログを表示せずに動作します。
○ : 権限昇格ダイアログを表示し、承認がされたら動作します。
× : 管理者権限を取得できないため、動作しません。

上記の表中「○」となる条件下で、権限昇格ダイアログによる対話処理を行いたくない場合(バッチ処理等)は、以下のいずれかの方法により管理者権限でプログラムを実行する必要があります。


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