Interstage Portalworks 管理者ガイド
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第6章 Windowsアプリケーション起動> 6.1 概要

6.1.1 アプリケーションの起動と代理入力

Windowsアプリケーションは、Portalworksのブリック画面から起動することができます。アプリケーションを起動するためのボタンやリンクは、Portalworksのシナリオ機能を使用して作成します。ユーザIDやパスワードを必要とするアプリケーションでは、認証画面をスキップさせるために、代理入力用のスクリプトを用意することになります。

アプリケーション起動用のシナリオを拡張ログオンページに表示させるには、Windowsアプリケーションをパブリックロール内に配置します。ただし、使用ユーザを特定することができないため、利用者認証に必要な代理入力が機能しません。パブリックロールについての詳細は“第9章 ロールの管理”を参照してください。

  • この機能は、イントラネット内での利用を推奨します。
  • ユーザIDやパスワードは、Portalworksサーバとクライアント間は平文で流れるため、セキュリティを確保する場合は、HTTPS通信を利用してください。HTTPSの設定方法については、“第11章 Portalworksの運用保守”を参照してください。
  • Windowsアプリケーション起動を使用する場合は、利用者のPC上でActiveXコントロールが実行されます。ActiveXコントロールの実行時の注意事項については、“B.8 ActiveXコントロール実行時の注意事項”を参照してください。


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