Interstage Portalworks 管理者ガイド |
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第1章 Portalworksの運用管理 | > 1.1 Portalworksの概要 |
Portalworksは、顧客の規模やシステムに適応するシステム構成を提供します。
Portalworksが提供するサービスを利用するために必要な利用者の詳細情報やロールおよびサービスの管理情報は、リポジトリと呼ばれる格納庫で管理されます。Portalworksでは、外部のRDBシステムのJDBCデータソースと連携することで、これらのコネクション障害時の再接続機能を利用することができます。これらの詳細については、“Portalworksセットアップガイド”を参照してください。
また、Portalworksは、LDAP認証やInterstageシングル・サインオン認証などの外部の認証機構と連携して利用者情報を管理したり、連携するサービスへの認証を容易にする代理ログオン機能や簡易SSO機能を利用することにより、より柔軟にシステムを構築することができます。認証設定を含む動作環境の詳細については、“11.1 動作環境の設定”を参照してください。
Portalworksは、ログオンユーザ数の規模に応じて1台のサーバに複数のワークユニットを配備したり、複数のサーバに複数のワークユニットを配備したりできます。このような運用環境を、「負荷分散運用」と呼びます。これにより、エンドユーザからのアクセスの負荷を分散させることを可能にします。負荷分散運用の詳細については、“B.6 負荷分散運用について”を参照してください。
Portalworksのシステム構成の例を、以下に示します。
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