Ajaxフレームワーク ユーザーズガイド
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第3章 通信フレームワーク> 3.2 Apcoordinator連携機能

3.2.2 データBean情報の指定

Apcoordinator用に作成したデータBeanの以下の情報を、Ajaxフレームワーク環境定義ファイルに指定します。

Ajaxフレームワーク環境定義ファイルの指定方法については、“データBeanの定義(dataBeans)”を参照してください。

以下に、samples.HelloBeanクラスに“HelloBean”というIDを付けて、セションスコープで管理する例を示します。

<acfConfig>
  (省略)
  <dataBeans>
    <dataBean>
      <dataBeanId>HelloBean</dataBeanId>
      <className>samples.HelloBean</className>
      <scope>session</scope>
    </dataBean>
  </dataBeans>

</acfConfig>


ApcoordinatorアプリケーションとデータBeanを共有する場合は、dataBean要素の指定を省略できます。
dataBean要素の指定を省略すると、UjiRequest.send関数のbeanIdリクエストパラメタで指定したデータBean IDに関連付けられたデータBeanが利用されます。詳細は、“ビジネスメソッドの実行”を参照してください。


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