オペレータ操作による可変パラメタを指定したジョブネットの起動をしたい場合、また、異常時の復旧作業などで手動で可変パラメタを指定して起動したい場合に、可変パラメタ起動により、動的に可変パラメタを指定した起動操作ができます。
なお、接続先のサーバがSystemwalker Operation Manager V13.2.0以前のバージョンの場合、可変パラメタ起動は利用できません。
操作手順
可変パラメタをジョブに渡すには、メッセージ事象発生による可変パラメタ起動と同様に、ジョブ定義内に変数“@.VPARAM@”を記述しておく必要があります。以下の操作により、変数“@.VPARAM@”は、指定した可変パラメタに置き換えられます。変数“@.VPARAM@”については、“4.3.13.1 可変パラメタを利用してジョブネットを起動する場合”を参照してください。
操作対象ジョブネットの選択
[Systemwalker Operation Manager]ウィンドウ、[ジョブネットの管理]ウィンドウまたは[ジョブネット一括管理]ウィンドウより対象ジョブネットを選択します。
[可変パラメタの設定]ウィンドウの表示
以下のいずれかの方法で、[可変パラメタの設定]ウィンドウを表示します。
[ファイル]メニューの[スケジュール操作]または[操作]から、[可変パラメタ起動]を選択
右クリックによるポップアップメニューの[操作]から[可変パラメタ起動]を選択
ツールバーの[可変パラメタ起動]ボタンをクリック
可変パラメタの指定
[可変パラメタの設定]ウィンドウで可変パラメタを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
図7.1 [可変パラメタの設定]ウィンドウ
可変パラメタを指定します。