異なるバージョンのスケジュールサーバから実行サーバへネットワークジョブを投入する場合の、実行可能範囲について説明します。
ネットワークジョブは、基本的にどのバージョンへの投入も可能です。
ただし、Systemwalker Operation Manager EE で提供する複数サブシステム運用ではこの限りではありません。下表に実行可能な範囲の組合せを示します。
| 依頼先 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
V5.0L30/5.1 | V10.0L10/5.2~V13.2.0 | V13.3.0以降 | |||||
複数サブシステム運用なし | 複数サブシステム運用なし/ | サブシステム1~9 | 複数サブシステム運用なし/ | サブシステム1~9 | |||
依 | V5.0L30/5.1以前(注2) | 複数サブシステム運用なし | ○ | ○ | × | ○ | × |
V10.0L10/ | 複数サブシステム運用なし/ | ○ | ○ | × | ○ | × | |
サブシステム | × | ×(注1) | ○ | ×(注1) | ○ | ||
V13.3.0 | 複数サブシステム運用なし/ | ○ | ○ | × | | ||
サブシステム | × | ×(注1) | ○ |
同一サブシステム番号へ実行依頼可能
(“複数サブシステム運用なし”は、“サブシステム0”を指定したのと同じ扱いです。)
任意のサブシステムへ実行依頼可能
実行依頼不可
依頼元(スケジュールサーバ)でポート番号の指定がない場合は実行依頼可能
V5.0L30/5.1以前のバージョンレベルでは、複数サブシステム運用はサポートしていません。
Linux版 V10.0L10以前のバージョンおよびAIX版 11.0以前のバージョンは対象外です。
“V5.0L30/5.1以前”の欄を参照してください。