ジョブの実行をどのユーザに許可するのか、制限することができます。ジョブの実行に最低限必要なユーザだけを登録します。
実行ユーザを制限することで、セキュリティ面において以下の効果があげられます。
予期しないユーザからのジョブの実行を防止できます。
【Windows版の場合】
[運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シートで[ジョブを所有者の権限で実行する]を指定した後、[ジョブ所有者情報の定義]ウィンドウでジョブの実行を許可するユーザを登録します。
[ジョブ所有者情報の定義]ウィンドウで“未定義”となっているユーザからのジョブの実行依頼については、すべて異常終了となります。
詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“運用情報の定義”および“ジョブ所有者情報の定義【Windows版】”を参照してください。
【UNIX版の場合】
ジョブの実行ユーザとして許可するユーザは、あらかじめ実行ユーザ制限リストに登録しておきます。登録されていないユーザが実行ユーザ名となっているジョブが投入された場合、ジョブは投入エラーとなり、ジョブの実行は拒否されます。
詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“実行ユーザ制限リストの定義【UNIX版】”を参照してください。
なお、ジョブの実行ユーザについての詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“ジョブ実行時の権限について”を参照してください。