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Systemwalker Operation Manager  リファレンスマニュアル

4.10.2 グループ内ジョブネット制御文

グループ内のジョブネットの登録情報を設定する制御文です。

記述形式

注1)

jobnetnameオペランドは、GNTキーワードのすぐ後に指定してください。

2)

jobnetnumberオペランドは、jobnetnameオペランドのすぐ後に指定してください。

注3)

ジョブネットを構成するすべてのジョブに指定する必要があります。

(*)

必ず指定してください。

制御文の説明

(1) GNT

グループ内ジョブネット制御文の開始を示すキーワードです。

(2) ジョブネット名

すでに登録されているジョブネット名を50バイト以内で指定します。

終了処理ジョブネット名の“JSHEND”または“JSHFORCE”はグループ内に登録できません。【Windows版】

また、以下の記号、空白、仮名半角、およびユーザ定義文字を含むことはできません。
【Windows版】/?*;,¥"<>|:'.
【UNIX版】/?*;,'.

(3) ジョブネット番号

ジョブネット名に対応する番号を割り当てます。ジョブネットの実行順序に従い、重複しないように番号を割り当てます。先行ジョブネットから後続ジョブネットへ昇順になるように番号を割り当てます。

Systemwalker Operation Manager SEは、1~50まで指定できます。

Enterprise EditionGlobal Enterprise EditionSystemwalker Operation Manager EEは、1~255まで指定できます。

(4) 先行ジョブネット番号

先行ジョブネットのジョブネット番号を指定します。先行ジョブネット番号を複数指定する場合は、コンマ“,”で区切り、昇順に並べてください。なお、先行ジョブネットに指定したジョブネットは、事前に定義されている必要があります。

(5) 開始予定時刻無視

ジョブネットの開始予定時刻を無視して実行させる場合、“ON”を指定します。

(6) アイコン位置

ジョブアイコンの位置情報を以下の形式で表します。数字はジョブフローの左上を基準(1,1)とした、グリッド位置を表しています。

  横位置(1~255), 縦位置(1~255)

省略した場合、アイコン位置は自動的に配置されます。省略して登録した後、[グループの変更]ウィンドウで変更を行った場合、その時点でのアイコン位置情報が保持され、jobschprint -Rコマンドで本制御文が出力されます。

注意事項

グループには、以下の条件を満たすジョブネットを登録します。