モデリングツール ユーザーズガイド
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第1章 入門

1.4 Javaモデリング機能とUMLモデリング機能

RSDは、Javaモデリング機能とUMLモデリング機能の2つのモデリング機能を提供しています。これらのモデリング機能は利用者の役割に応じて使い分けます。Javaモデリング機能とUMLモデリング機能の特徴を以下に示します。

Javaモデリング

UMLモデリング

利用者の役割

Javaアプリケーションを実装するデベロッパ

アプリケーションの機能やアーキテクチャを分析・設計するアーキテクト

モデリングの対象

Javaアプリケーションの構造、実行順序、クラスやインタフェース間の関係

ソフトウェアの仕様、構造、実行順序、およびそれらの関係

モデルの形態

Javaソースコード

UML 2.1

モデルの格納先

Javaソースファイル(.java)

モデルファイル(.emx)

ダイアグラムの格納先

ダイアグラムファイル(.dnx) (*1)

モデルファイル(.emx) (*2)

*1) 1つのダイアグラムの情報が1つのダイアグラムファイルに格納されます。
*2) モデル配下に存在するすべてのダイアグラムの情報が1つのモデルファイルに格納されます。

Javaモデリング機能を利用してアプリケーションを開発する手順については"Javaソースを可視化しながらアプリケーションを開発する"を参照してください。UMLモデリング機能を利用してアプリケーションを分析・設計する手順については、"UMLを利用してアプリケーションを分析・設計する"を参照してください。

Javaモデリング機能を利用するためには、Interstage StudioまたはInterstage Apworksをインストールする必要があります。

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