Interstage Studio プログラマーズガイド
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第4部 ワークベンチ利用編> 第9章 ユーザインタフェースを作成する> 9.9 アテンションを定義する

9.9.3 アテンションを発生するボタンを定義する

アテンションは、ボタンで発生させることもできます。AWTボタン(Button)とボタン(JButton)を画面上に配置すると、ボタンの固有プロパティ「アクションコマンド」にBean名のアテンションが設定されます。
「アテンション定義」で定義したアテンション名を指定すると、そのボタンを押したときにアテンションが発生するようになります。ただし、action_ActionPerformedイベント処理を必ず定義する必要があります。
以下にAWTボタンのaction_ActionPerformedイベントの例を示します。

  public void button1_action_actionPerformed( java.awt.event.ActionEvent e)
  {
      if( !defaultEventProc(e) ) {
      // 任意の処理を記述します。
     }
  }

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