Interstage Studio プログラマーズガイド
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第2部 Java編> 第5章 Webサービスアプリケーションを開発する> 5.2 開発の流れ

5.2.6 Webサービスで添付ファイルを利用する

Webサービスアプリケーションで添付ファイルの送受信ができます。WS-I Attachments Profile 1.0に準拠したアプリケーションの開発も可能です。

++添付ファイルを利用できる型

サービスエンドポイントインタフェースのサポート型として、添付ファイルで利用する、以下の型を指定します。

javax.activation.DataHandler以外のクラスは、バイナリからJavaオブジェクトへ変換が行われるためオリジナルのファイルデータが完全には保持されません。Interstage Application Serverでは、バイナリのストリームをそのまま保持するjavax.activation.DataHandlerの使用を推奨しています。

++WS-I Attachments Profile 1.0に準拠したアプリケーションの開発

WS-I Attachments Profile 1.0に準拠したアプリケーションの開発には2とおりがあります。以下に従って開発します。

1)添付ファイルで利用する型としてjavax.activation.DataHandlerを利用する場合

2) 添付ファイルで利用する型としてjavax.activation.DataHandlerを利用しない場合

WebサービスウィザードのWSDL関連情報ページの[添付ファイル]で、[WS-I Attachments Profile 1.0準拠のWSDLファイルを生成]を指定した場合に、WS-I Attachments Profile 1.0準拠の条件に合わない場合は、エラーが発生します。その場合は、WS-I Attachments Profile1.0に準拠したアプリケーションが生成されるように設定を変更してください。WS-I Attachments Profile1.0準拠としない場合は、[固有データ型を使用したWSDLファイル生成]を選択してください。

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