ページのトップに戻る
PowerSORT V6.0  ユーザーズガイド

7.4.5 bsrtmrge関数

bsrtmrge関数は、bsrtopen関数でマージ機能を指定し、PowerSORTにマージするレコードを渡す場合、およびPowerSORTからマージ結果のレコードを受け取る場合に使用します。

記述形式

#include "bsrt.h"
BSRTFUNC func; (注)
int func.bsrtmrge(BSPTR_BSRTREC rec);

注) funcはbsrtopen関数で指定したパラメタです。

機能説明

以下にbsrtmrge関数の機能を示します。

パラメタ詳細

以下では、bsrtmrge関数のパラメタについて説明します。

BSPTR_BSRTREC    rec

bsrtopen関数で指定したrecを指定します。
なお、BSPTR_BSRTRECは、BSRTREC構造体のポインタを意味します。

復帰値

bsrtmrge関数の復帰値を説明します。

復帰値

意味

0

正常にbsrtmrge関数が終了しました。

1

正常にbsrtmrge関数が終了しました。
すべてのレコードを渡し終えたため、BSRTREC構造体のmgrec_addrにNULL、mgrec_lenに0を設定しました。

-1

bsrtmrge 関数の処理で異常が発生したことを示します。
BSRTREC構造体のerrdetail、またはsub_error_codeに詳細コードが設定されます。