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PowerSORT V6.0  ユーザーズガイド

2.7.1 PowerSORTが使用する作業域(メモリ)の見積もり

PowerSORTは、指定された範囲内の作業域を使用して処理を行ないます。
指定が省略された場合は、次のように作業域の大きさを決定します。

割り当てた作業域内にすべての入力レコードが読み込めた場合、一時ファイルを使用せずに作業域内だけでソート処理を完了します(これをインコアソートといいます)。インコアソートは、一時ファイルへの入出力がないことなどから一般に処理時間が短くなります。このため、入力レコードの量に合わせて適切な作業域の大きさを指定することで、処理時間の短縮が可能です。ただし、作業域の大きさの指定には次のような注意が必要です。

参照