ページのトップに戻る
PowerSORT Server V6.0  ユーザーズガイド

A.3.8 レコード再編成機能を使った例

次のプログラムは、既に存在するレコード長100バイトのバイナリファイル "c:¥sortin" を、レコードの20バイトめから10バイト、30バイトから10バイト、先頭から10バイト、40バイトから10バイトの順に再編成し、バイナリファイル "c:¥sortout" に出力するコードの記述例です。

Private Sub Command1_Click()
    'エラーメッセージを表示しない旨を指定します。
    PowerSORT1.DispMessage = False
    'ソート処理を指定します。
    PowerSORT1.DisposalNumber = 0
    'レコードの20バイトめから10バイト、30バイトめから10バイト、先頭から10バイト、40バイトめから10バイトの順に再編成するように指定します。
    PowerSORT1.RconCmdStr = "19.10 29.10 0.10 39.10"
    '入力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.InputFiles = "c:¥sortin"
    '入力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
    PowerSORT1.InputFileType = 1
    '出力ファイル名を指定します。
    PowerSORT1.OutputFile = "c:¥sortout"
    '出力ファイル種別にバイナリ固定長を指定します。
    PowerSORT1.OutputFileType = 1
    'レコード長は100バイトです。
    PowerSORT1.MaxRecordLength = 100
    'PowerSORTのDLLを呼出し実行します。
    PowerSORT1.Action
    'エラー検出時の処理。
    If PowerSORT1.ErrorCode <> 0 Then
        Msgbox "PowerSORTでエラーを検出しました。" & " ErrorDetail=" & PowerSORT1.ErrorDetail
        Exit Sub
    End If
End Sub