Interstage Application Server/Interstage Web Server アップデート情報 -Linux-
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第2章 修正一覧

2.16 Servletサービス

項番

VL

P番号

現象

WS

SJE

EE

1

V6.0L10

PG47098

IJServerが返却するHTTPレスポンスで、無効なExpires付きのSet-Cookieが付加するされる場合があります。このため、負荷分散装置が誤動作する場合があります。

2

V6.0L10

PG48587

Servletサービスにおいて、2バイトコードの文字を含むファイル名のJSPおよび静的ファイル(HTML、イメージなど)をサポートします。

3

V6.0L10

PG49558

OutOfMemoryError(詳細メッセージ:unable to create new native thread)が発生し、IJServerの起動に失敗する場合があります。

4

V6.0L10

PG50152

Webブラウザに送信されるセションCookieに含まれる有効期限が、1つ前のリクエストを処理した時間を基準に算出され、セションを継続できない場合があります。

5

V6.0L10

PG50848

Webブラウザ−Webサーバ(Webサーバコネクタ)間のタイムアウトが動作しない場合があります。

6

V6.0L10

PG50984

IJServerのリクエスト処理スレッドに空きがあるにも関わらず、新規リクエストの実行が長時間待たされる場合があります。

7

V6.0L10

PG50985

JSPソースファイルを不必要にキャッシュし、Javaヒープを圧迫する場合があります。

8

V6.0L10

PG51808

IJServerワークユニット名に“lb”を使用している場合、Webアプリケーションへのリクエストが正しく行われないことがあります。

9

V6.0L10

PG52366

IJServerワークユニット名が“config”、“uriMap”、“uri”、“logger”、“shm”、“trd”、“workerEnv”、“reloadable”のいずれかの場合、Webサーバが異常終了します。

10

V6.0L10

PG52943

Webappクラスローダ上にローディングされるクラス(ServletやBeanなど)の初回実行時の一時データの解放漏れにより、Javaヒープを圧迫します。

11

V6.0L10

PG53893

Webサーバのバーチャルホストの設定を変更した場合、IJServer側の変更も必要な記事がありません。

12

V6.0L10

PG54060

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。

13

V6.0L10

PG54159

Webアプリケーション名に「/」が含まれ、かつWebアプリケーションの環境設定でコンテキストの共有する設定の場合、コンテキストの共有が正しく行われないことがあります。

14

V6.0L10

PG54422

オートリロード機能使用時、JSPを削除しても、オートリロード間隔の3倍までリクエストできてしまいます。

15

V6.0L10

PG54431

負荷分散装置を利用した環境で同一Webアプリケーション内へのHTTPリダイレクトを行った場合、セションを継続できないことがあります。

16

V6.0L10

PG54440

IJServerの「WebサーバのIPアドレス」および「アクセス許可IPアドレス」が前方一致で許可されます。

17

V6.0L10

PG54597

静的コンテンツの更新が、レスポンスに反映されない場合があります。

18

V6.0L10

PG54931

オートリロード機能およびJSP使用時、OutOfMemoryErrorとなりやすいことがあります。

19

V6.0L10

PG54996

リクエストが処理されず、ステータス200、ボディデータなしのレスポンスとなる場合があります。

20

V6.0L10

PG55637

Webアプリケーションのオートリロード実行、または配備解除/再配備/再活性によりメモリリークします。

21

V6.0L10

PG56136

Servletサービスにおいて、ディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。(CVE-2007-0450)
この修正により、リクエストのURIに'\'(エンコードされている場合も該当)を含む場合、以前は呼び出し可能であったコンテンツが呼び出しできなくなることがあります。

22

V6.0L10

PG56137

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。(CVE-2005-2090)

23

V6.0L10

PG56138

Servletサービスにおいてクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性の問題があります。(CVE-2007-1358)

24

V6.0L10

PG56311

リクエストのボディがない場合、不要なContent-Lengthヘッダがリクエストに付加されることがあります。

25

V6.0L10

PG61827

Webサーバコネクタにおいて、バッファオーバーフローの脆弱性が確認されました。(CVE-2007-6258)

26

V7.0L10

PG54383

IJServerの強制停止時、オートリロード処理が完了するまで停止しません。

27

V7.0L10

PG54619

WebサーバコネクタとServletコンテナ間のSSL定義で128bitのAES暗号,SHA-1 MACを選択してもServletコンテナで有効になりません。

28

V7.0L10

PG61950

Servletサービスにおいてディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。

29

V7.0L10

PG62447

故障監視設定で設定した時間よりも早く故障検出が行われてしまう場合があります。

30

8.0.0

PG51763

Servletサービスを使用している場合、Webサーバ起動時またはWebサーバコネクタの定義が更新された時にWebサーバが異常終了することがあります。

31

8.0.0

PG54599

アプリケーション固有ライブラリパスにシンボリックリンクが含まれる場合、オートリロードが繰り返し行われることがあります。

32

8.0.0

PG55294

セションリカバリ機能使用時、セションの属性に別のキーで同じオブジェクトが格納されていると、リカバリ時に別のオブジェクトとなります。

33

8.0.0

PG55295

セションリカバリ機能使用時、セションの属性に別のキーで同じオブジェクトが格納されていると、リカバリ時に別のオブジェクトとなります。

34

8.0.0

PG55686

マルチCPUにおいてWebサーバに連続多重アクセスを行なうと、System CPU使用率があがり、リクエスト処理性能が低下する場合があります。

35

8.0.0

PG56285

セションリカバリ機能使用時の内部処理を改善(スレッド生成/再利用)しました。

36

8.0.0

PG57101

JSP事前コンパイル機能利用時、インナークラスが含まれるJSPへのリクエストでIJServer14085のメッセージが出力されることがあります。

37

8.0.0

PG57515

ijsdispatchcontコマンドを実行するとWebサーバが異常終了する場合があります。

38

8.0.0

PG57608

JSP事前コンパイルを実行するとjava.lang.InternalError (詳細メッセージ:invalid LOC header (bad signature) )が発生する場合があります。

39

8.0.0

PG60512

JSP事前コンパイル機能利用時、JSPファイルの修正が反映されないことがあります。

40

8.0.0

PG61626

IJServer起動後にJSP事前コンパイルを実行した場合、JSPの呼び出しに失敗したり、JSPの修正が反映されないことがあります。

 以下は、Tomcat5.5ベースのServletサービスの修正一覧です。

項番

VL

P番号

現象

WS

SJE

EE

1

V9.0.0

PG57512

ijsdispatchcontコマンドを実行するとWebサーバコネクタのログにIJServer12046が出力される場合があります。

2

V9.0.0

PG57516

ijsdispatchcontコマンドを実行するとWebサーバが異常終了する場合があります。

3

V9.0.0

PG58433

クラスのオートリロード機能が有効でweb.xmlのJNDI関連リソースの定義を更新すると、更新前のリソースが参照できる場合があります。

4

V9.0.0

PG60049

Webアプリケーション名が“ROOT”のWebアプリケーションのモニタ情報が正しく表示されません。

5

V9.0.0

PG61363

JSP事前コンパイル機能利用時、インナークラス/タグファイルを使用するJSPへのリクエストでJSVLT52366のメッセージが出力されることがあります。

6

V9.0.0

PG61505

JSP事前コンパイル機能利用時、JSPファイルの修正が反映されないことがあります。

7

V9.0.0

PG61826

Webサーバコネクタにおいて、バッファオーバーフローの脆弱性が確認されました。(CVE-2007-6258)

8

V9.0.0

PG61832

IJServer起動後にJSP事前コンパイルを実行した場合、JSPの呼び出しに失敗したり、JSPの修正が反映されないことがあります。

9

V9.0.0

PG61967

Servletサービスにおいてディレクトリトラバーサルの脆弱性の問題があります。

10

V9.0.0

PG62839

セションID生成の内部ロジックを改善しました。


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