Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド
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第5章 J2EEのチューニング> 5.2 IJServerのチューニング

5.2.8 Interstage Traffic Director連携時の注意事項

 Interstage Traffic Directorを利用して、IJServerとWebサーバを分離して運用するシステムの負荷分散をする場合、故障監視用のコネクション(スレッド)が必要となります。
 この場合、IJServerの同時処理数を設定するときは実際の同時処理数に監視用の数を考慮してください。設定は以下になります。

設定する同時処理数 = 実際の同時処理数 + 1(監視用)

 なお、Interstage Traffic Directorの常設コネクション数を設定する場合は、実際の同時処理数を設定してください(監視用の数は加算しないでください)。常設コネクション数については、Interstage Traffic Directorのマニュアルを参照してください。


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