| Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド | 
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| 第5章 J2EEのチューニング | 
J2EEモニタロギング機能とは、IJServerの性能情報をロギングする機能です。この機能を利用して、JavaVMやJDBCデータソースなどの性能情報を定期的に採取し、結果をログファイルへ出力することができます。ログファイルはCSV形式のファイルに出力されるため、容易にMicrosoft(R) Excelなどで読み込んで性能情報を分析することができ、統計情報の蓄積にも役立ちます。
 isj2eemonitorコマンドを実行すると、isj2eemonitorコマンドはInterstage JMXサービスにロギングの要求を通知します。
 Interstage JMXサービスではロギングの開始要求を受け付けた場合には、指定された時間間隔で定期的にIJServerにログ出力要求を通知し、IJServerプロセス上で性能情報をCSV形式のファイルに出力します。ロギングの停止要求を受け付けた場合にはロギング処理を停止します。
 J2EEモニタロギングは、V9.0以降のIJServerで使用できます。
 本製品では、V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前に作成されたIJServerも運用することができますが、これらのIJServerではJ2EEモニタロギングを行うことができません。
 V8.0互換モードのIJServer、または8.0以前に作成されたIJServerに対してJ2EEモニタロギングのコマンドが実行された場合、エラーが出力されます。
5.1.1 J2EEモニタロギングの操作手順
5.1.2 J2EEモニタロギングのログファイル
5.1.3 性能情報の分析と対処
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