Interstage Application Server/Interstage Web Server チューニングガイド
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第3章 システムのチューニング> 3.1 サーバ機能運用時に必要なシステム資源

3.1.7 MessageQueueDirectorのシステム資源の設定

 MessageQueueDirectorを用いたシステムの運用時には、MQDのシステム数およびMQDの上位サービスの種類などによりシステム資源を拡張する必要があります。ここでは、システム資源(システムパラメタ)について説明します

■システムパラメタ

 MessageQueueDirectorが使用するシステムパラメタのチューニングについて説明します。
 システムパラメタの変更方法や、各パラメタの意味については、“システムパラメタについて”を参照してください。

共用メモリ

パラメタ

種類

必要数

kernel.shmmax

設定値

134,217,728 以上

kernel.shmmni

加算値

100 × MQDシステム数

セマフォ

パラメタ

種類

必要数

para1

設定値

29

para2

加算値

MQDシステム数 × 29

para3

設定値

29

para4

加算値

MQDシステム数 × 256

メッセージキュー

パラメタ

種類

必要数

kernel.msgmax

設定値

16,384 以上

kernel.msgmnb

設定値

32,768 以上

kernel.msgmni

加算値

9 × MQDシステム数


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