Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド
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第4章 クラスタサービス機能> 4.5 クラスタサービスの運用> 4.5.2 運用方法

4.5.2.6 フェイルオーバ(異常発生)

 クラスタサービスの運用中にクラスタ監視対象のリソースで異常が発生した場合、クラスタ製品が自動的にフェイルオーバ(ノードの切り替え)を行います。
 本現象発生時には、クラスタ製品により、運用ノードで起動されているInterstageが停止し、待機ノードで待機状態となっているInterstageが起動されます。

 なお、異常が発生したサーバの復旧方法については、“フェイルオーバ発生後の復旧”を参照してください。

 

PRIMECLUSTER

SafeCLUSTER

MSCS

運用ノード
(新運用ノード)

停止

停止

停止

待機ノード
(新運用ノード)

起動

起動

起動


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