Interstage Application Server 高信頼性システム運用ガイド
目次
索引
第3章 Traffic Directorを利用した負荷分散
> 3.2 環境設定方法
> 3.2.3 トランザクションアプリケーション
3.2.3.1 Traffic Directorの設定
■負荷分散ポリシーの設定
“Interstage Traffic Directorのマニュアル”を参照してください。
なお、負荷分散ポリシーの設定は、以下のように行ってください。
負荷分散ポリシーのセション維持(一意性の保証)の設定は、コネクション単位の分散を行うように設定してください(コネクション単位の分散を推奨します)。
負荷分散ポリシーとして待ちメッセージ数を指定する場合には、待ちメッセージの監視対象として、以下を指定してください。
ワークユニット定義の[Application Program]セクションの"Destination"で指定したオブジェクト名
“待ちメッセージ数限界値”、“待ちメッセージ数復旧値”、“通信バッファ使用率限界値”、“通信バッファ使用率復旧値”には、適切な値を設定してください。
目次
索引
Copyright 2008 FUJITSU LIMITED