Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (イベントサービス編)
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目次
索引

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C.3 使用時の注意事項
サンプルプログラムを使用するときに注意すべき点を以下に示します。
C言語サンプルプログラムに関する注意事項
C++言語サンプルプログラムに関する注意事項
Java言語サンプルプログラムに関する注意事項
COBOLサンプルプログラムに関する注意事項
- ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
- Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
- 接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については“イベントチャネルの接続情報の取得”を、ライブラリについては“アプリケーションの作成方法”を参照してください。
- Microsoft(R) Visual C++(R) .NETまたはMicrosoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
- オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で、以下の表に示すオプションを設定してください。
カテゴリ |
設定項目 |
設定値 |
コード生成 |
構造体メンバのアライメント |
4バイト |
使用するランタイム |
マルチスレッド(DLL) |
最適化 |
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デフォルトを推奨 |
プリプロセッサ |
プリプロセッサの定義 |
“OM_PC”、“OM_WIN32_BUILD”、“__STDC__”を追加 |
言語 |
wchar_tをビルトイン型として扱う |
いいえ |
- インクルードファイルの格納パスを設定する必要があります。Microsoft(R) Visual C++(R) .NETの場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクト]-[VC++ディレクトリ]、Microsoft(R) Visual Studio(R)の場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクトおよびソリューション]-[VC++ディレクトリ]で、以下のように設定してください。
- プラットフォーム:Win32
- ディレクトリを表示するプロジェクト:インクルードファイル
- 格納パス:(Visual Studio(R)をC:\MSDEVにインストールした場合)
C:\MSDEV\INCLUDE;C:\MSDEV\atlmfc\INCLUDE;C:\MSDEV\PlatformSDK\include;C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE;C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE;C:\Interstage\OTS\INCLUDE
- ライブラリファイルの格納パスを設定する必要があります。Microsoft(R) Visual C++(R) .NETの場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクト]-[VC++ディレクトリ]、Microsoft(R) Visual Studio(R)の場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクトおよびソリューション]-[VC++ディレクトリ]で、以下のように設定してください。
- プラットフォーム:Win32
- ディレクトリを表示するプロジェクト:ライブラリファイル
- 格納パス:(Visual Studio(R)をC:\MSDEVにインストールした場合)
C:\MSDEV\lib;C:\MSDEV\atlmfc\lib;C:\MSDEV\PlatformSDK\lib;C:\Interstage\ODWIN\LIB;C:\Interstage\ESWIN\LIB;C:\Interstage\OTS\LIB
- サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
- サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
- サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- C:\Interstage\ots\lib\libCurrent.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwin.libより先に設定されている必要があります)。
- クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- サーバ上の以下のファイルをコピーします。
− グローバルトランザクションのサンプルプログラム
− C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.lib
- 1.でコピーしたotscurrent.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwin.libより先に設定されている必要があります)。
- 環境変数PATHに、1.でotscurrent.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
- ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
- Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
- 接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については“イベントチャネルの接続情報の取得”を、ライブラリについては“アプリケーションの作成方法” を参照してください。
- Microsoft(R) Visual C++(R) .NETまたはMicrosoft(R) Visual Studio(R)でサンプルプログラムを翻訳する場合の注意事項
- オプションを設定する必要があります。[プロジェクト]-[プロパティ]-[構成プロパティ]-[C/C++]で、以下の表に示すオプションを設定してください。
カテゴリ |
設定項目 |
設定値 |
コード生成 |
構造体メンバのアライメント |
4バイト |
使用するランタイム |
マルチスレッド(DLL) |
最適化 |
|
デフォルトを推奨 |
プリプロセッサ |
プリプロセッサの定義 |
“OM_PC”、“OM_WIN32_BUILD”、“__STDC__”を追加 |
言語 |
wchar_tをビルトイン型として扱う |
いいえ |
- インクルードファイルの格納パスを設定する必要があります。Microsoft(R) Visual C++(R) .NETの場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクト]-[VC++ディレクトリ]、Microsoft(R) Visual Studio(R)の場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクトおよびソリューション]-[VC++ディレクトリ]で、以下のように設定してください。
- プラットフォーム:Win32
- ディレクトリを表示するプロジェクト:インクルードファイル
- 格納パス:(Visual Studio(R)をC:\MSDEVにインストールした場合)
C:\MSDEV\INCLUDE;C:\MSDEV\atlmfc\INCLUDE;C:\MSDEV\PlatformSDK\include;C:\Interstage\ODWIN\INCLUDE;C:\Interstage\ESWIN\INCLUDE;C:\Interstage\OTS\INCLUDE
- ライブラリファイルの格納パスを設定する必要があります。Microsoft(R) Visual C++(R) .NETの場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクト]-[VC++ディレクトリ]、Microsoft(R) Visual Studio(R)の場合は[ツール]-[オプション]-[プロジェクトおよびソリューション]-[VC++ディレクトリ]で、以下のように設定してください。
- プラットフォーム:Win32
- ディレクトリを表示するプロジェクト:ライブラリファイル
- 格納パス:(Visual Studio(R)をC:\MSDEVにインストールした場合)
C:\MSDEV\lib;C:\MSDEV\atlmfc\lib;C:\MSDEV\PlatformSDK\lib;C:\Interstage\ODWIN\LIB;C:\Interstage\ESWIN\LIB;C:\Interstage\OTS\LIB
- サンプルプログラムの翻訳時に警告メッセージが出力されることがありますが、動作上は問題ありません。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
- サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
- サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_CPP.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwincpp.libより先に設定されている必要があります)。
- クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- サーバ上の以下のファイルをコピーします。
− グローバルトランザクションのサンプルプログラム
− C:\Interstage\ots\pc\lib\CPP\otscurrent_cpp.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\CPP\otscurrent_cpp.lib
- 1.でコピーしたotscurrent_cpp.libをリンクします(C:\Interstage\odwin\lib\odwincpp.libより先に設定されている必要があります)。
- 環境変数PATHに、1.でotscurrent_cpp.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
- 事前に“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の“アプリケーションの開発(Java言語)”を参照してください。
- ネーミングサービスを使用します。事前に起動しておいてください。
- Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、イベントデータは1個配信されます。このとき、エラーメッセージes10802が出力される場合がありますが、問題ありません。
- 接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については“イベントチャネルの接続情報の取得”を、ライブラリについては“アプリケーションの作成方法”を参照してください。
- サンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、環境変数CLASSPATHにCORBAサービスおよびイベントサービスのクラスライブラリを指定する必要があります。設定方法については、“クライアントアプリケーションの作成方法”を参照してください。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
- サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
- クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、クライアントマシン上で以下の操作で行ってください。
- サーバ上の以下のファイルをコピーします。
− グローバルトランザクションのサンプルプログラム
− C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\JAVA\otscurrent_java.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\JAVA\otscurrent_java2.jar
- 環境変数PATHに、1.でotscurrent.dllとotscurrent_java.dllをコピーしたディレクトリを追加します。
- 環境変数CLASSPATHに、1.でotscurrent_java2.jarをコピーしたディレクトリを設定します。
- サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- 環境変数CLASSPATHに、以下のファイルを設定します。
− C:\Interstage\ots\etc\class\otscurrentsv_java2.jar
- ネーミングサービスを使用します。事前に起動してください。
- Pushモデルにおいてコンシューマのサンプルプログラムをタスクの終了などで終了した場合は、イベントチャネルを再起動してください。
イベントチャネルを再起動せずに、再度コンシューマのサンプルプログラムを起動した場合、同一のイベントデータが複数個配信されます。
- 接続情報取得のサンプルプログラムは、イベントサービスのイベントチャネル用です。ノーティフィケーションサービスのイベントチャネル用に変更する場合は、接続情報取得関数インタフェース、およびライブラリを変更する必要があります。接続情報取得関数インタフェースの変更については“イベントチャネルの接続情報の取得”を、ライブラリについては“アプリケーションの作成方法”を参照してください。
- グローバルトランザクションのサンプルプログラム(16)(17)に関する注意事項
- サンプルプログラムを実行する場合は、データベース連携サービスが必要です。Interstageをtype2で初期化してください。
- サーバマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- プロセスモードの場合は、C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_COBOL.libをリンクします。
スレッドモードの場合は、C:\Interstage\ots\lib\libcurrent_COBOL_mt.libをリンクします。
- クライアントマシン上でサンプルプログラムを翻訳・実行する場合は、以下の操作を行ってください。
- サーバ上の以下のファイルをコピーします。
− グローバルトランザクションのサンプルプログラム
− データベース連携サービスが提供するCOBOL登録集
[プロセスモードの場合]
− C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL.LIB
− C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL.DLL
[スレッドモードの場合]
− C:\Interstage\ots\pc\lib\C\otscurrent.dll
− C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL_MT.LIB
− C:\Interstage\ots\pc\lib\COBOL\OTSCURRENT_COBOL_MT.DLL
- 1.でコピーしたライブラリをリンクします。
[プロセスモードの場合]
− OTSCURRENT_COBOL.LIB
[スレッドモードの場合]
− OTSCURRENT_COBOL_MT.LIB
- 環境変数PATHに、1.で以下のファイルをコピーしたディレクトリを追加します。
[プロセスモードの場合]
− otscurrent.dll
− OTSCURRENT_COBOL.DLL
[スレッドモードの場合]
− otscurrent.dll
− OTSCURRENT_COBOL_MT.DLL
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