Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編 - UNIX共通 -

6.2.2 フェールオーバの設定値一覧

クラスタで監視しているSystemwalker Centric Managerのデーモンが、停止した場合にフェールオーバを発生させるための設定は、以下のファイルで行います。

/etc/opt/FJSVftlc/pmon/mppmon.usr

デフォルトのフェールオーバの設定値を以下に示します。

設定値：

• 0:通知およびフェールオーバしない。
• 1:異常発生の通知だけ行う。
• 2:フェールオーバを行う。

  機能区分略称	機能名	機能	デフォルト 設定値
  [BASE]	セキュリティ	rc.mpfwsec	1
  	共通振分けサーバ	MpShrsv	1
  [FS1]	フレームワーク基盤	MpFwBase	2
  	ネットワーク管理	mpdrpctrl	2
  	インテリジェントサービス	mpscsv	2
  	ポリシー基盤	MpPolStart	2
  	システム監視	stropagt	2
  	システム監視-インストールレス型エージェント	stropals	2
  	自動運用支援	strAOSFB	2
  [FS2]	Systemwalkerコンソール	fwguiBStart	2
  [FS3]	アプリケーション管理	FJSVsapag.sh	2
  		APA_ISSV.sh	2
  [FS4]	ネットワーク管理	mpnmsv	2
  		mpnm-trapd	2
  		mpnm	2
  	NTC	startntc	2
  	性能監視	swpmexa	1
  		swpmagt	2
  		swpmmgr	2
  [FS6]	電源制御	S99spwrc	1
  	ファイル転送	strftran	1
  	コンソール操作制御	idorcmngrstr	2
  [FSY]	システム監視	stropasyslog	1
  	返答メッセージ	mpsorm.sh	1
  [FD]	資源配付	drmsd	2
  	インベントリ管理	FJSVsivmg	2
  	インベントリ管理エージェント	FJSVsivag	2

デフォルトの設定値が、“2”と設定されているデーモンは、クラスタ上で動作します。