Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 マルチサイト型全体監視の導入と運用> 3.3 運用管理サーバの設定

3.3.7 イベント通知用のメールサーバの設定

インターネット標準プロトコルを使用してイベント監視を行う場合、イベント通知で必要なメールサーバの設定について以下に示します。

運用管理サーバに通知されたイベントを、SMTP経由で全体監視サーバに通知するには以下の設定が必要です。

アクションの実行環境を定義する

イベント通知で使用するメールサーバの定義方法について説明します。

  1. 運用管理サーバ、または運用管理クライアントから、[Systemwalker Centric Manager]−[環境設定]−[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 接続先の運用管理サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. [環境設定]メニューから[アクション環境設定]を選択します。

    →[アクション環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [アクション環境設定]ダイアログボックスの[詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[アクション環境設定(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [メール]タブで、以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

    E-Mail送信を行う場合は、[E-Mail]で、以下の定義を行います。

    [SMTPサーバ名]
    E-Mailを送信するSMTPサーバ名を256バイト以内で指定します。既にMpFwSetMailコマンドを設定している場合は、設定したSMTPサーバ名が入力されています。
    [Fromアドレス]
    E-Mailを送信する場合の送信元のメールアドレスを、256バイト以内で指定します。
    [このSMTPサーバは認証が必要]
    指定したSMTPサーバを使用してメールを送信するためにPOP認証が必要な場合に選択し、[詳細]ボタンをクリックします。

    →[送信メールサーバ]ダイアログボックスが表示されます。

  7. 以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
    [POP3サーバ名]
    ログインするPOP3サーバ名を256バイト以内で設定します。SMTPサーバ名と同じ場合は、指定する必要はありません。
    [アカウント名]
    サーバにログインするためのアカウント名を、64バイト以内で指定します。
    [パスワード]
    サーバにログインするためのパスワードを、64バイト以内で指定します。パスワードが不要な場合は、省略可能です。

     

■自動実行アクションを定義する

以下の操作により、運用管理サーバから全体監視サーバへのメール通知について定義します。

  1. 運用管理クライアント、または運用管理サーバで、[Systemwalker Centric Manager]−[環境設定]−[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 接続先の運用管理サーバのホスト名、ユーザ名、パスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    →[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. アクションを定義するイベントを選択し、[アクション]メニューから[アクションの設定]を選択します。

    →[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [通知/実行アクション]タブを選択します。

    →[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[アクション定義(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [メール]タブで、以下の項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。

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