Systemwalker Centric Manager 全体監視適用ガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 マルチサイト型全体監視の導入と運用> 3.2 全体監視サーバの設定

3.2.5 運用管理サーバを全体監視サーバに登録

全体監視サーバで以下のコマンドを実行し、監視対象の運用管理サーバを登録します。MpFwSetOval(全体監視設定コマンド)の詳細については、"Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル"を参照してください。

◆Systemwalkerプロトコルの場合

【UNIX版】

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetOval -f add -h 被監視運用管理サーバのホスト名 -s 被監視運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) -p IPアドレス [-l 0|1]

【Windows版】

MpFwSetOval -f add -h 被監視運用管理サーバのホスト名 -s 被監視運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) -p IPアドレス [-l 0|1]

-p IPアドレス :
IPアドレスには、全体監視サーバで認識可能な被監視運用管理サーバ側のNATのグローバルIPアドレスを指定します。
-l 0|1 :
サーバ間連携の設定の可否を指定します。Systemwalkerプロトコルでサーバ間連携を行わない場合は“0”を指定します。“-l”オプションを省略した場合は、“-l”オプションに“1”を指定した(サーバ間連携を行う)ものとみなされます。
0:
サーバ間連携を行わない
1:
サーバ間連携を行う

運用管理サーバが正常に登録されると、以下のメッセージが出力されます。

MpFwSetOval:Complete additive monitored operation management server.
MpFwSetOval:Command ended normally.

◆インターネット標準プロトコルの場合

【UNIX版】

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetOval -f add -h 被監視運用管理サーバのホスト名 -s 被監視運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) [-e 被監視運用管理サーバのメールアドレス(ポリシー配付用)]

【Windows版】

MpFwSetOval -f add -h 被監視運用管理サーバのホスト名 -s 被監視運用管理サーバのサイト名(管理ドメイン名) [-e 被監視運用管理サーバのメールアドレス(ポリシー配付用)]

登録する運用管理サーバのバージョンレベルが、全体監視サーバのバージョンレベルよりも古い場合

インターネット標準プロトコルを使用する場合で、登録する監視対象の運用管理サーバのバージョンレベルが、V13.2.0以前の場合は、必ず“-v”オプションで登録する監視対象の運用管理サーバのバージョンレベルを指定してください。バージョンレベルは、以下の形式で指定してください。

監視対象の運用管理サーバのバージョンレベルが、V13.3.0 以降の場合、バージョンレベルを指定する必要はありません。

運用管理サーバが正常に登録されると、以下のメッセージが出力されます。

MpFwSetOval:Complete additive monitored operation management server.
MpFwSetOval:Command ended normally.


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