Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
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第4部 業務サーバ編> 第21章 利用機能別に必要な設定

21.3 クラスタソフトウェアが出力するメッセージをフィルタリングする場合

MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clusteringが出力したメッセージをSystemwalker Centric Managerで監視する方法について説明します。

MSCSおよびMicrosoft(R) Fail Over Clusteringは、異常検出時またはフェールオーバ完了時に、イベントログへ以下のメッセージが出力されます。メッセージを監視する場合、以下のメッセージに対して、イベント監視の条件定義で設定を行ってください。

設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

発生時期

ソース

種別

メッセージテキスト

異常検出時

ClusSrv

警告

ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信に失敗しました。

フェールオーバ完了時

ClusSrv

情報

ノードがネットワーク“xxxx”のクラスタノード“yyyy”との通信を(再)確立しました。

 

Systemwalker技術情報ホームページで提供しているSystemwalkerテンプレートを適用することで、以下を監視することができます。

Systemwalkerテンプレートの適用に関する詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”、およびSystemwalkerテンプレートに添付されているreadmeを参照してください。

必要に応じて、システム管理者にメールで通知するなどのアクションを設定してください。アクションの設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

 


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