Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -
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第2部 運用管理サーバ編> 第11章 運用環境の変更に対する設定

11.4 通信環境定義の「自ホスト名」の定義を変更する

「自ホスト名」の定義を変更する手順、および待機系の監視機能を使用している場合に「自ホスト名」を変更する手順を説明します。

■「自ホスト名」の定義を変更する

運用管理クライアント、または運用管理サーバで、プライマリノード、およびセカンダリノードの自ホスト名を変更します。以下に手順を示します。

  1. [スタート]メニューから[プログラム]−[Systemwalker Centric Manager]−[環境設定]−[システム監視設定]を選択します。

    →[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 運用管理サーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [通信環境定義]ボタンをクリックします。

    →[通信環境定義]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[通信環境定義詳細]ダイアログボックスが表示されます。

  5. [自ホスト名]タブを選択します。

    以下の項目を指定し、[OK]ボタンをクリックします。

    →[通信環境定義]メッセージボックスが表示されます。

  6. [はい]をクリックします。
  7. セカンダリノードの設定をします。

    クラスタシステムをフェールオーバし、1.〜5.の手順を行ってください。

■待機系の監視機能を使用している場合

待機系の監視を行っている場合、以下の手順で待機系監視の定義も変更してください。

待機系監視の定義方法は、“待機系を監視する場合”を参照してください。

  1. [自ホスト名]の定義を変更する前に、プライマリノード、セカンダリノードの両方で、クラスタノード定義ファイルから現在の定義([自ホスト名]変更前の名前が記載されている定義)を削除します。

    この時クラスタサービスの再起動は必要ありません。

  2. [自ホスト名]の定義を変更します。上記手順で行ってください。
  3. プライマリノード、セカンダリノードの両方で、待機系監視の定義を行います。

    "SwHostName"には、変更後の待機系ノードの[自ホスト名]を定義します。

    定義した内容を有効にするために、クラスタサービスを再起動します。


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