Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編 - Windows(R)共通 -

1.2 クラスタシステムを利用したSystemwalker Centric Managerの高信頼運用

クラスタシステムでは、フェールオーバ発生後もセカンダリノードに処理が引き継がれるため、クライアントは、障害によるノードダウンやサービス停止を意識することなくシステムを利用しつづけることができます。

◆運用管理サーバ

Systemwalker Centric Manager運用管理サーバのクラスタシステムは、1：1の運用待機をサポートしています。

1：1の運用待機とは、運用系が業務を稼働し、待機系として、1台がスタンバイしている形態です。運用系がダウンした場合、待機系が業務を引き継ぐことで、高信頼性を保証します。

Systemwalker Centric Manager運用管理サーバを、クラスタシステムで運用するイメージ図を以下に示します。

◆部門管理サーバ

Systemwalker Centric Manager部門管理サーバのクラスタシステムは、1：1の運用待機をサポートしています。

1：1の運用待機とは、運用系が業務を稼働し、待機系として、1台がスタンバイしている形態です。運用系がダウンした場合、待機系が業務を引き継ぐことで、高信頼性を保証します。

Systemwalker Centric Manager部門管理サーバを、クラスタシステムで運用するイメージ図を以下に示します。

◆業務サーバ

クラスタシステムは、業務アプリケーションを運用している基幹サーバの高可用性を確保するためのシステムです。

Systemwalker Centric Manager業務サーバを、クラスタシステムで運用するイメージ図を以下に示します。