Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 監視システムを構築する> 第14章 監視を抑止する

14.1 監視を抑止する運用例

監視を抑止する機能をどのように使用するか、以下の構成の場合を例にして、具体的な運用例を説明します。

構成

運用例

サーバのメンテナンスをする場合

要件

運用手順

  1. 業務サーバAの監視を抑止する。
  2. メンテナンス作業を行う。
  3. 業務サーバAの監視を再開する。

ネットワーク機器をメンテナンスする場合

要件

ルータをファームアップするため、作業完了まで影響を受けるすべてのノードに対する一連の監視を抑止したい。

運用手順

  1. ルータを停止したときに影響を受けるノードを確認し、以下の該当ノードに対する監視を抑止する。
  2. ルータのファームアップ作業を行う。
  3. 1)で監視を抑止したノードの監視を再開する。

計画的な停電に伴い一時的に監視を停止する場合

要件

部門管理サーバが監視するシステム拠点で全館停電があるため、停電中の監視を一時的に停止したい。

運用手順

  1. 停電前に、部門管理サーバが所属するサブネットフォルダ配下のすべてのノードに対する監視を抑止する。
  2. 停電から復旧した後、部門管理サーバが所属するサブネットフォルダ配下のすべてのノードに対する監視を再開する。

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