Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第2部 監視システムを構築する> 第12章 アプリケーションを監視する> 12.1 監視するために必要な設定> 12.1.8 アプリケーションを監視するためのポリシーを設定する

12.1.8.1 稼働監視の設定

稼働監視のスケジューリングに関する設定を行います。以下の項目(稼働ポリシ)を設定します。

コマンドで稼働監視の抑止の制御をします。

■設定ダイアログボックスの表示方法

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[アプリケーションの監視]を選択します。

    →[アプリケーション管理]ウィンドウが表示されます。

  2. [アプリケーション管理の設定]-[アプリケーション監視の設定]-[稼働監視の設定]を選択します。
  3. [ポリシー]メニューの[作成]を選択します。

    →[稼働監視の設定]ダイアログボックスが表示されます。

  4. [詳細設定]ボタンをクリックします。

    →[稼働監視の設定(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。

■稼働ポリシーを設定する

[稼働監視の設定]ダイアログボックスで、以下の項目を設定します。

  1. 設定する[ポリシー名]を入力します。
    ポリシー名として半角255文字まで入力できます。同じポリシー名を二重に登録することはできません。
  2. 稼働監視を行う時間帯を設定します。

    項目名

    項目の説明

    [終日監視をする]

    終日監視を行います。

    [稼働時間帯を設定する]

    稼働時間帯を設定して、監視します。

    新規に稼働を監視する時刻を追加するときには、[追加]ボタンをクリックします。[稼働時間帯入力]ダイアログボックスで、稼働監視の開始時間と停止時間を入力します。

[稼働監視の設定(詳細)]ダイアログボックスで、以下の項目を設定します。

  1. 稼働時間帯以外にアプリケーションが稼働していた場合の対処を[稼働時間外の時は稼働違反イベントを出力しない]チェックボックスで選択します。
  2. 稼働監視時刻一覧に設定した時間内の稼働状態に対して制御を[稼働違反が発生した場合の制御を設定する]チェックボックスで選択します。
  3. 設定した稼働時間帯に稼働違反が発生した場合、以下の制御設定オプションに従い、アプリケーションを制御します。
  4. アプリケーションのプロセス数を監視する場合、稼働違反を検出するプロセス数の上限値、下限値を設定します。

設定したポリシーを配付します。

  1. [アプリケーション管理]ウィンドウの[ポリシー]メニューから[ポリシーの配付]を選択します。

    →稼働ポリシーが配付されます。

ダイアログボックスの詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

■注意事項

■稼働監視イベントの抑止

稼働監視イベント抑止コマンドを実行後、稼働監視イベント再開コマンドを実行するまでは、アプリケーションの稼働違反イベントは出力されません。

ただし、アプリケーションの稼働状態は表示されますので、アプリケーションのプロセス数を監視している場合は「稼働中(プロセス数不足)」、「稼働中(プロセス数超過)」は表示されます。

apl_monitor_event(アプリケーションの稼働監視イベント抑止/再開コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008