Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 監視システムを構築する> 第12章 アプリケーションを監視する> 12.1 監視するために必要な設定> 12.1.7 必要に応じて[業務管理]ツリーに登録する

12.1.7.7 業務の重み付けを設定する

重み付けを意識したイベント監視を行う場合に、ノードやアプリケーションで発生したイベントが、業務に影響するかどうかを設定します。影響の有無は、発生したイベントの重要度に応じて設定することができます。

重み付けを設定すると、業務に影響のあるイベントだけを監視するようになります。ノードを対象に重み付けを設定することにより、ノード単位に重要度に応じたイベント表示を抑止できます。

手順

  1. [Systemwalkerコンソール[編集]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
  2. [業務管理]ツリーが複数存在する場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択し、[監視ツリーの選択]ダイアログボックスに表示されるツリーの中から業務の重み付けを設定するツリーを選択します。
  3. [業務管理]ツリーの中から、設定対象のノードまたはアプリケーションを選択します(複数のノード、アプリケーションを選択できます)。
  4. [オブジェクト]メニューから[重み付け]を選択します。

    →[業務の重み付け]ダイアログボックスが表示されます。

  5. イベント発生時に、業務に影響がある場合は、[業務に影響あり]チェックボックスをチェックします。

    →発生するイベントの重要度に応じて、業務への影響の有無を設定することができます。

    項目名

    業務フォルダの点灯状態

    [最重要のイベント発生時]

    重み付けを設定したオブジェクトで、最重要のイベントが発生した場合

    [重要以上のイベント発生時]

    重み付けを設定したオブジェクトで、重要または最重要のイベントが発生した場合

    [警告以上のイベント発生時]

    重み付けを設定したオブジェクトで、警告、重要または最重要のイベントが発生した場合

    [通知以上のイベント発生時]

    重み付けを設定したオブジェクトで、通知、警告、重要、または最重要のイベントが発生した場合

設定した情報は、[Systemwalkerコンソール[監視]]または[Systemwalkerコンソール[編集]]のどちらでも確認できます。ただし、[Systemwalkerコンソール[監視]]では、複数のオブジェクトを選択することはできません。

注意事項

[Systemwalkerコンソール[編集]]ウィンドウで複数選択したオブジェクトの中に、重み付けを設定できないオブジェクトが含まれている場合は、[オブジェクト]メニューから[重み付け]を選択できません。


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