Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編(互換用) - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 監視システムを構築する> 第10章 イベント監視の設定をする> 10.1 イベントを監視するための設定項目

10.1.3 通信環境を定義する方法

通信環境の定義は、次の2つの方法で定義できます。

■ポリシーとして各サーバに配付して定義す

  1. [Systemwalkerコンソール]の[ツリー選択]コンボボックスから、通信環境の定義を行う対象が存在するツリー([ノード一覧]、[ノード管理]、[業務管理])を選択します。
  2. [ノード管理]ツリーまたは[業務管理]ツリーを選択した場合は、[ファイル]メニューから[監視ツリーの選択]を選択します。

    →[監視ツリーの選択]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ツリー一覧]より目的のツリーを選択し、[OK]ボタンをクリックします。
  4. 選択したツリーの中から通信環境の定義を行う対象のフォルダまたはノードを選択します。
  5. [ポリシー]メニューから[ポリシーの定義] -[イベント監視の動作環境(フォルダ/ノード)]を選択します。

    →[イベント監視の動作環境設定]ダイアログボックスが表示されます。

◆UTF-8環境の場合(UNIX版)

イベント監視の動作設定(システム監視エージェントサービス)のポリシーを配付する際、ポリシー配付先でコード変換に失敗、またはポリシー配付先で定義項目を文字コード変換した結果が定義できる文字列の最大長を超えるとポリシー配付に失敗します。このとき、[ポリシーの配付状況]画面の[適用コマンド結果]に、“失敗(0x30)”が表示されます。また、配付先システムのシスログには、ポリシー配付失敗のメッセージが出力されます。

配付先システムに出力されたシスログを参考にして、定義の再設定、再配付を行ってください。再設定の際は、日本語(UTF-8)が含まれないような定義に変更できないか検討してください。

■各サーバでローカルに設定す

  1. [通信環境定義]ダイアログボックスを表示します。呼び出し方法は、“[通信環境定義]の呼び出し方法”を参照してください。

[通信環境定義詳細]画面の[自ホスト名]タブ、[メッセージ送信先システム]タブは、各サーバでローカルに設定する方法での定義となります。


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