Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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付録A EMOS配下のXSPを監視する> A.2 運用

A.2.2 トラブル監視と対処

EMOS、ホストOSおよびゲストOSのトラブルの監視と対処の方法を、以下に示します。

■EMOS

EMOSは異常を検出した場合、マスタコンソールに異常メッセージを出力します。この異常メッセージは、Systemwalker Centric Manager GEEではホストOSの異常メッセージとして表示されます。

当該トラブルに対して[対処]ウィンドウで[対処]ボタンをクリックすると、[ハード監視制御]ウィンドウが起動されます。

■ホストOS

EMOS配下のホストOSは、通常の方法でトラブルの監視と対処ができます。

■ゲストOS

EMOS配下のゲストOSは、主監視パスだけで監視操作されるシステムであるため、主監視パスにより監視されている場合には、通常の方法でトラブルの監視と対処を行うことができます。

ただし、IPL時に異常があった場合やシステムダウンとなった場合などには、EMOSがそれを検出してマスタコンソールに異常メッセージを出力します。この異常メッセージはEMOSの異常メッセージと同様に、Systemwalker Centric Manager GEEではホストOSの異常メッセージとして表示されます。

当該トラブルに対して[対処]ウィンドウで[対処]ボタンをクリックすると、[ハード監視制御]ウィンドウが起動されます。


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