Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第8章 トラブルに対する対処方法をCD-ROMから検索する

以下のCD-ROMからMSP、またはXSPで発生したトラブルに対する対処方法を、メッセージIDを検索キーとして検索することができます。

検索結果は、[Systemwalkerコンソール]の[監視イベント:対処]ウィンドウ、または[監視イベント:返答]ウィンドウの[メッセージ説明]タブに表示されます。メッセージIDの詳細については、“メッセージIDの抽出”を参照してください。

■CD-ROMから検索を行う

/etc/opt/FJSVshlpm/helpdesk.iniファイルの内容を手動で変更します。

  1. EPWING: CD-ROM検索を行う場合、NOからYESに変更します。(デフォルトはNO)
  2. EPWMSP11: MSP用のメッセージCD-ROMの格納先を指定します。(デフォルト値なし)
  3. EPWMSP12: EPWMSP11以外にMSP用のメッセージCD-ROMがある場合その格納先を指定します。(デフォルト値なし)
  4. EPWXSP11: XSP用のメッセージCD-ROMの格納先を指定します。(デフォルト値なし)
  5. EPWXSP12: EPWXSP11以外にXSP用のメッセージCD-ROMがある場合その格納先を指定します。(デフォルト値なし)

CD-ROMの格納先には、実際のCD-ROM、またはCD-ROMの内容をハードディスクにコピーしたディレクトリを指定できます。格納先はフルパスで指定してください。

OS IV/MSP、およびOS IV/XSP用のCD-ROMメッセージ説明書をそれぞれ2つまで指定できます。

ハードディスクにコピーするときは、CD-ROM内のパス、ファイル名について大文字、小文字を正しくコピーしてください。

CD-ROMドライブが自動的にマウントされるシステムでは、ファイル名について大文字、小文字が正しく表示されない場合があります。

CD-ROMドライブにシステムメッセージガイドをセットしてCD-ROM検索機能を使用する場合は問題ありませんが、ハードディスクにコピーして使用する場合は、大文字、小文字が正しく表示されるようにマウントしなおしてからコピーする必要があります。


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